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あなたは、『転売』と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
おそらく、大半の方は『悪いこと』だと思われるかもしれません。
しかし、この考えは誤りです。確かに悪い転売もありますが、一方で全く悪いことではなく、むしろ世の中に価値を提供している、良い転売もあります。
そこで今回は、『転売』についての全体像をお伝えするとともに、
・なぜ『転売=悪いこと』ではないの?
・良い転売ってなに?どういうこと?
・そもそもなぜ『転売=悪いこと』になっているの?
について解説していきたいと思います!
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転売とは何か?
まず、そもそも『転売』とは何か?というと『形のあるモノを買って、それよりも高い値段で売る』ことになります。
『物販』と『転売』は、厳密にいうと若干異なる意味を持ったりもしますが、ほぼ同じ意味で使われており、
『転売』は、仕入れ先が小売り(量販店やネットショップなど)なのに対して『物販』は、卸やメーカー仕入れなども含めた『仕入れて売る』行為の全般を指す言葉として使われることが多いです。
そういった意味では『転売』は『物販』の中の1つであるといえます。
転売は悪ではない
そして、気になる『転売=悪なのか?』ということですが、
まず、転売自体は、違法でも何でもありません。
もちろん、中にはチケットの高額転売や、コロナ後のマスクやアルコールの高額転売などの悪い転売も存在したり、麻薬やけん銃など販売すること自体に法規制がかかっているものもあったりはするのですが、その『悪い転売』は、世の中にある全ての転売のごく一部にしかすぎません。
そして、その『悪い転売』のみがニュースやメディアでピックアップされ続けているため、世の中に『転売=悪いこと』という認識が根付いてしまっています。
ということで、まとめると
世の中には『悪い転売』も確かに存在するが、それはほんの一部で『転売』自体は法律違反でも何でもない、と言えます。
逆に『良い転売』ってどういうこと?
では、『良い転売』とはどういうことでしょうか?
それは、一言でいうと『世の中に価値を提供している転売』だと言えます。
例えば、スーパーやコンビニを例に出したら分かりやすいでしょう。
スーパーやコンビニも、『安く仕入れて、高く売る』行為を行っています。
そして、もし世の中からスーパーやコンビニが無くなったら、あなたは困りますよね?
スーパーに行けばいつでも店頭に並んでいるような日用品や食料、アメリカ産の牛肉、フィリピン産のバナナ、、、、
これらは全て『安く仕入れて、高く売る』行為によって販売されているものですが、もしこの行為が無くなれば、これらは全て簡単には手に入らなくなってしまいます。
だからスーパーやコンビニは、全国(or世界)各地からいろんな商品を集めて、あなたが買いやすい場所で売ることで、お客様に価値を提供しているのです。
全国(or世界)各地にある商品を、その地域の消費者が買いやすい場所に移してあげる、というイメージですね。
そして、商品を売る際に、マージン(利益)を上乗せして販売することで、利益を得ているのです。
また、個人でできるビジネスとして、例えば『欧米輸入転売』は、欧米各国からおもちゃ、ゲーム、時計や電子機器などありとあらゆるモノを仕入れて、日本の買いやすいAmazonなどで販売してあげることで、世の中に価値を与えています。
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『転売は悪いこと!』だと思いきや、実は結構身近なところに転売は潜んでいるので、全然悪いものでは無い場合もあるのです。
ということで、『転売は悪ではない!』について解説をしてきました。
まだまだ世間から痛い目を集めている『転売』ですが、実は『良い転売』と『悪い転売』があり、悪い転売は全体のごく一部だ、という点を頭に入れておきましょう!
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