ビジネスで成功するための『守破離』の考え方!

 
こんにちは、よっしーです。
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『守破離』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

   

剣道や茶道などでよく使われる言葉ではありますが、実はネットビジネスを実践する上でも、この『守破離』の考え方は非常に大切になってきます!

   

ということで今回は、ビジネスにおける『守破離』について解説していきます!

  

  

動画解説はこちら!

 

   

『守破離』とは?

 

守破離とは、ざっくりいうと

物事を学ぶうえで、レベルアップするために必要な手法・順序と考えられているものです。

  

その過程を『守』『破』『離』の3段階で示しているものになります。

  

  

もともとは千利休の歌の中から創られたものですが、現代ではスポーツ、芸能、ビジネス、、などなど、どの分野でも『守破離』が大切と言われることが増えてきました。

  

では、『守』『破』『離』のそれぞれの具体的な意味はどのようなものか、解説していきます。

  

 

守破離の『守』

まず最初の段階です。

 

守破離の『守』は、師匠の教えを忠実に守ることです。

  

教えてくれる人の言うことを完全に守り、完全コピーするくらいの勢いで再現しましょう。

  

  

ネットビジネスでも同様です。

既に実績のある人のコンサルを受けるなどして、師匠(メンター)となる人を付けて、その人から教わったことを忠実に守っていきましょう。自己流を入れてはいけません。

 

また、その師匠から受け取る情報以外は全てシャットアウトしましょう。これは、いわゆる『ノウハウコレクター』になるのを防ぐためです。

 

ノウハウコレクターになってしまうと、『守』の部分がいつまでも固められずに、次の段階へと進めない!という状況に陥ってしまいます。

  

なので、師匠を1人決めたら、その人の情報以外はシャットアウトする、というのも1つの大きなポイントです。

  

  

さらに、もう1つ重要なポイントがあります。それは『思考停止になろう!』ということです。

    

ビジネスを行う上では、よく『思考停止になるな』と言われたりしますが、個人的には、この『守』の段階は思考停止でも全然問題ないと考えています。

  

絶対に思考を巡らせてはいけない、というわけではないのですが、思考停止でも全然問題ありません。

  

むしろあれこれ考えるよりは、思考停止になって『守』を徹底した方が、ビジネスの基本を早く身につけることができますし、まだ基本も身についていない時点で独自のアイデアを考えたりしても、上手くいく確率はかなり低いと思います。

  

なので、『守』の段階では思考停止になって、師匠の言う通りに実践しましょう。

  

私も輸入ビジネスを行う上で、ある方のコンサルを受講していましたが、受講期間中はメンターの方の教えを完全コピーするくらいの勢いでビジネスを進めていました。

  

それで稼げるようになったので、やはり『守』を徹底することはかなり大事だと思います。

 

 

守破離の『破』

基本をしっかりと身につけたら、第2段階に移ります。

  

守破離の『破』とは、土台を守りつつも、徐々に自己流を加えていくことです。

   

守のフェーズで基本を身に付けたら、徐々に自分なりに応用をきかせていきましょう。

  

  

ビジネスを行う上でも、メンターから教えてもらったことが無意識にできるようになったら、その後は徐々に自分なりに頭を働かせて、少しずつ型を破っていく感じですね。

 

本当に、少しずつで構いません。

 

例えば、師匠が『リサーチ方法は○○と○○と○○、3種類だけを徹底していれば十分だよ!』と言っていたとすると、そこにもう1種類加えてみる、とかですね。

  

あるいは、『これがおススメの方法だよ!』と師匠が言っていたのに対して、ちょっとだけ違う方法を採用してみるとか、交渉文を少し変えてみるとか、クラウドソーシングで一部分だけ外注化を進めてみるとか。

  

今のあなたの土台となっている、師匠の教えは守りつつも、徐々に自己流を加えてみましょう。

 

 

守破離の『離』

『破』のフェーズである程度結果を残せるようになったら、最後は『離』のフェーズに突入していきます。

  

守破離の『離』とは、独自の形を作り上げることです。

  

『守』は基本を徹底して、『破』では少しずつ自己流を加えていくのに対して、『離』では独自の新しい形を作り出していく、というものです。

  

ビジネスでメンターを付けている方は、コンサル卒業後にこの『離』のフェーズに行けたらベストですね。師の教えとは異なる、新たなアプローチの仕方を生み出してみましょう。

  

 

ただし、1点重要なこととして、独自の形を生み出す際も、『守』を教えてくれた師匠へのリスペクトは忘れないようにしましょう。

  

いくら独自の型とはいえ、全くのゼロからオリジナルの型を生み出すことは不可能です。

  

なので、『離』のフェーズで独自の型を作るためには、『守』がしっかり備わっていないとできません。そんな『守』を教えてくれた師匠への感謝の気持ちを持って、独自のノウハウを生み出していけると理想的ですね!

 

 

まとめ

以上が『守破離』の考え方についての解説でした。

 

なんだかんだで、やはり最も重要なのは『守』のフェーズだと思います。

  

基本となる部分を徹底してやっていかないと、いくら『破』『離』のフェーズに素早く移行したとしても、結局は稼げずに終わってしまうと思います。

  

なので、まずは『守』の部分を時間がかかってもいいから徹底して身につけて、その後『破』『離』に進んでいけると理想的ですね!

  

そのためにも、まずは自己投資をして、自分の師匠をつけましょう。

  

そして、そこでの教えを徹底して身につけていくことで、いち早く『守』の部分を築いていけると思いますし、結果として早く稼げるようになります。

  

ぜひ意識して取り組んでみてください!

 

 

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