夢や目標を紙に書いて壁に貼ろう!【精神論ではなく、科学的にも効果が証明されています】

 
こんにちは、よっしーです。
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ビジネス、勉強、スポーツ、仕事などなど、何か目標を持って取り組むのであれば、その目標を紙に書き出して壁に貼りましょう。

そして毎日読むようにすると、その目標は高確率で実現できます。

 

「いや、そんなわけないやん!精神論を語るな!!」と感じる人も多いかもしれません。しかしこれは精神論でも何でもなく、脳のメカニズムを活用した、非常に理にかなった方法です。

 

実際に、一流のアスリートの方々や、成功した起業家の方々など、

その道で大きな結果を残されている方は、だいたい皆さんこれを実践しています。

 

そこで今回は、

 

○なぜ目標を紙に書くと叶うのか?そのメカニズムは?

○実践する際のポイントなど

 

について、誰よりも分かりやすく解説します!

 

動画解説はこちら!

   

 

なぜ紙に書き出すのが良いのか

  

まず、そもそもなぜ紙に書き出すのがいいのか?  

  

一言でいうと『潜在意識を使えるようにするためです。

    

人間の意識というのは『顕在意識』『潜在意識』の2つに分かれています。

それぞれどのような意味かをザックリと説明しますと、

    

顕在意識=意識して使う部分

潜在意識=無意識に使う部分

      

となります。

つまり、人間が意識的に行っている行為『顕在意識』無意識に行っていること『潜在意識』をそれぞれ使っていると言えます。

     

  

そして、この『顕在意識』と『潜在意識』の割合はどのくらいかというと、

    

こんな感じです。

大体顕在意識が全体の3~10%、潜在意識が90~97%、といったところですね。

      

つまり、人間が普段意識して使えている脳みそは、全体の3~10%しかないんです。

これ、すごくもったいないですよね。もし潜在意識を使えるようになったら、おそらくとんでもないパワーを発揮することができるようになります。

   

    

そこで登場するのが『夢や目標を紙に書いて壁に貼る』という作業です。

     

紙に書いて壁に貼り、毎日読むことで、脳内の潜在意識に、その夢や目標を刷り込んでいくのです。

   

そうすることで、特に意識しなくても、その夢や目標を達成するための行動が”無意識に”できるようになるんですね。

  

さらに、その夢や目標のために必要ない行動は自然と減っていきます。もちろん、1日や2日で急激に変わることは無いですが、何カ月も続けていくことで自らの行動は驚くほど変わっていきます。

 

 

例えば「輸入ビジネスで独立する」が目標だったら?

例えば、目標が「輸入ビジネスで独立する」ことだとします。輸入ビジネスで独立するためには、毎日パソコンと向き合って、コツコツと商品リサーチをしていかないといけません。

 

しかし、だいたいの方は

 

「テレビやゲームをしている時間がなにより楽しい。でも独立するためには商品リサーチしないと。。気が乗らないけど”頑張って”リサーチしよう!」

 

という感じですよね。地道なパソコン作業よりも、娯楽の方が断然楽しいと感じると思います。

 

 

しかし、目標を具体的に紙に書き出して、独立した姿を想像しながら、その紙を毎日読むようにしたとします。

 

そうすると、次第に

 

「テレビやゲームをしている時間、なんか落ち着かないな。。商品リサーチしたい。というかリサーチしてないと気が済まない!」

 

という感じに変わっていきます。

  

何度も何度も目標の紙を読んで、潜在意識にその目標を覚えさせることで、脳が「輸入ビジネスで独立することは大事なことなんだ!!」と判断するようになるのです。

 

そうなると、輸入ビジネスで独立するために必要な行動をしている時間は、”頑張っている”という感覚ではなくなります。それをやってないと気が済まない、と感じるようになるのです。

 

”頑張っている”という感覚がなくなれば、無理なく行動を継続できるようになります。

 

その結果として、目標達成の確率も上がりますよ、という理論です。

  

  

こんな調査がありました。

 

これは有名な話なのですが、アメリカ・ハーバード大学のある教授が、その時に在籍していた学生たちを対象にある調査を行いました。

 

  

    

教授は、学生たちに対して『目標はありますか?それを紙に書き出していますか?』と聞きます。

   

そして、学生たちを以下の3つのグループに分けました。

    

A『目標を持っており、それを紙に書き出している』

B『目標を持っているが、紙には書いていない』

C『目標を持っていない』

 

そして、どの学生がそれぞれどのグループに入っているか、を記録しました。

 

時は経って10年後。

その教授は、もう1度その時の学生たちに連絡を取り、現在の年収などを調査します。すると、驚くべき事実が判明したのです。

 

 

なんと、

B「目標を持っているが、紙には書いていない人」は、

C「目標を持っていない人」よりも

平均年収が2倍になっていたそうです。

 

さらに、

A「目標を持って紙に書き出している人」は、

B「目標を持っているが、紙には書いていない人」よりも

平均年収が10倍以上になっていたそうです!

 

つまり、

 

「目標をもっているかどうか」だけで10年後の年収が2倍の差

さらに「目標を紙に書いているかどうか」だけで10年後の年収が10倍以上の差になる、ということですね!

 

この調査結果を見ても、やはり夢や目標は『書き出す』ことが重要だと分かります。

 

実際に紙に書いて壁に貼ろう

 

ここからは、具体的にどのように書き出すか?どこに貼るか?何を貼るか?といったことについて解説していきます。

 

箇条書きでOK。既に達成したものとして考える

実際に紙に書きだしていきましょう。箇条書きで全然OKです。

そして1つ重要なポイントがありまして、これらは「既に達成したもの」として書きましょう。

 

例えば、

 

「月収30万円を達成する」→「月収30万円を達成した」

「毎朝、好きな時間に起きる」→「毎朝、好きな時間に起きている」

 

のような感じです。

 

既に達成したものと思い込むことで、より強くそのイメージを脳に覚えさせることができますし、潜在意識をよりうまく使えるようになります。

 

上記のポイントを抑えながら、なるべくたくさん書き出してみましょう。

 

 

・毎朝好きな時間に起きている

・毎朝ゆっくりコーヒーを飲んでいる

1食3万円の高級焼肉店に行った

・ファーストクラスで海外旅行に行った

・平日の昼間からビールを飲んでいる

・国内旅行で47都道府県制覇した

・パリ旅行に行った

・豪華客船で世界1周した

・モルディブで1カ月バカンスを楽しんだ

・タイに別荘を持っている

・夏はビアガーデンに週1で行っている

 

こんな感じです。目標の大小は関係ないです。現実とはかけ離れていてもいいので、思っていることを全て紙に書き出しましょう。

 

とはいえ、最初のうちは書き出す内容が少なくてもOKです。目的はたくさん書くことではなく「潜在意識を使うこと」ですので。少なくても『書き出して壁に貼って、それを毎日読む』ことが重要です。

 

また、時を経るにつれて、また新たな夢や目標は徐々に出てくると思うので、その時に追加・更新していけば大丈夫です。慣れてきたら、箇条書きではなく文章で具体的に書き出すのも効果的ですね。

 

例えば、1日の流れを具体的にイメージして、

 

【理想のライフスタイル(1日の流れ)】

朝は6時半くらいに起き、軽くシャワーを浴びて、
水を飲み、音楽を聴きながら軽く散歩している。

7時半くらいにご飯を食べ、ゆっくりコーヒーを飲んでいる。

その後カフェに向かい、
8:00~11:00頃まで集中して仕事をこなしている。

お昼はデトックス料理など体に良いものを食べている

13:00~15:00頃は友人とジムに行って、汗を流した。

夕方は家でゆっくり
Netflixeで映画を見た。

夜は彼女と1食3万円の高級焼き肉店に行き、
その後は家に帰って音楽を聴きながらゆっくり過ごした。

寝る前30分くらいは読書をして、
22時くらいに就寝した。

 

みたいな感じですね。この際も「既に達成したもの」として書き出しましょう。

 

自分がどんなライフスタイルに憧れているかを、できる限り具体的にイメージして、それを実際に文章に書き出して、毎日声に出して読んでみてください!

 

しかし、再度お伝えしますが、あくまでも『潜在意識を使うこと』が目的なので『書くこと』が目的にならないようにご注意ください!

 

視覚情報も盛り込むとさらに効果的

さらに、可能であれば視覚情報も盛り込むと効果的です。

 

例えば、『ハワイでバカンスを楽しむ!』という夢があったとして、

 

「ハワイでバカンスを楽しむ!」

 

という文章のみの状態と、

 

 

こんな感じの写真が家の壁に貼ってある状態だと、どちらがより夢や目標を具体的に想像できるか?と言われると、間違いなく写真の方ですよね。

 

なぜかというと、人間の目は、”文章”よりも”絵や写真”の方が、より多くの情報を手に入れることができるからです。

 

ということで、写真などもセットで貼ることで、より鮮明に潜在意識に刷り込むことができます。

 

 
僕も、目標を画像にしたものを50枚くらいパソコンに保存して、いまでも毎日見返しています!

これらを自宅の壁の前に貼るのもいいですし、僕のようにパソコンの中に画像を貯めて毎日見返すのもいいですね!

  

   

音声にしてしまう方法も!

 

目標の紙を、壁に貼ったりして毎日見返すのもいいですが、そうはいっても途中でやるのが面倒になって、次第にやらなくなってしまう人もいますよね。

 

あるいは、家族にその紙を見られるのは恥ずかしくてできない、、という人もいると思います。 

 

そんな方におススメの方法として「スマホのボイスレコーダーに吹き込んで、イヤホンを通して聴く」というものがあります。

 

ボイスレコーダーを使って、自分で声に出して目標を読み上げ、その音声を毎日聞き返すのです。自分の声を何回も聞くのが嫌な人は「音声さん」などの文章読み上げアプリを使うのもいいかもしれません。

 

この方法であれば、歩いている時や通勤電車の中でも、誰にもバレずに目標を思い出すことができます。

 

「毎日の通勤時間は、目標の音声を聴く」というのを日課にしてもいいかもしれませんね!

 

 

1日たったの2~3分。やらないと人生損します

 

ということで以上が「夢や目標を紙に書いて壁に貼ろう」についての解説でした。

 

前述の通り、これは根性論ではなく科学的にも効果が証明されている方法です。そして、実践すること自体は1日たったの2~3分でできますし、実践するのに費用がかかるわけでもありません。

 

であれば、やらないと損ですね。誇張無しで、これをやるかやらないかだけで人生変わります。

 

脳のメカニズムをうまく活用して、あなたの夢や目標が実現することを願っています!

 

 

理想のライフスタイルを叶えるためには?