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季節商品とは?
冒頭でも少しだけ触れましたが、
季節商品とは、年間を通して安定的に売れる商品ではなく、ある時期にだけ爆発的に売れる商品のことを指します。
例えば、雨具などは6月に爆発的に売れますし、ハロウィングッズなどは10月 あたりで一気に需要が増えます。毛布やマフラーは冬場にドカンと売れますし、引っ越し用品や家具は3月あたりで売れ筋が良くなります。
これらの商品は、年間を通して安定的に売れる商品ではないため、継続して仕入れ&販売を繰り返すことは難しいですが、うまくデータを読むことができれば(&安い仕入れ先を見つけることができれば)、短期間で爆発的な利益を生むことも可能になってきます。
季節商品にはデメリットも
上手く波に乗れたら爆発的な利益を生み出せる一方で、デメリットもあります。
それは
『売れ残ったときの在庫リスク』ですね。売れる時期が過ぎると一気に需要が落ち込むので、その後は1年間在庫を抱えたままになってしまうかもしれません。
もし、季節商品を仕入れるタイミングが遅かったり、仕入れ個数が多すぎた場合は、在庫を長期間保有し続けることになってしまう可能性があります。
これが年間を通して売れる商品であれば、多少見誤っても数カ月で売り捌けると思うのですが、季節商品はこの辺りが厄介ですね。
なので注意が必要です。
季節商品を見分けるポイント
では、実際に季節商品を見分けるポイントについて説明していこうと思うのですが、
これはKeepaを利用すれば簡単にできます。
こんにちは、よっしーです。詳しいプロフィールはこちら 今回は、Keepaのインストール方法と使い方について解説していきます。 以前、「モノレート」という無料で商品の売れ行きを確認できるツールがあったの[…]
Keepaのグラフで、『過去1カ月』『過去3か月』『過去1年間』など、期間を選択できると思いますので、その中から『全期間』を選択してください。
すると、その商品カタログが作成されてから、現在までの売れ筋ランキングの推移が見れるようになると思います。
このような感じですね。
ちなみに上図は、とあるマフラーの売れ筋ランキングの推移ですが、ご覧になると分かる通り、11月~1月、2月あたりで売れ筋ランキングのグラフが下にへこんで(めちゃくちゃ売れて)、それ以外の夏場などは上にあがっています(全然売れていないです)。
こういった感じで、Keepaの売れ筋ランキングを活用することで季節商品を見分けることができます(上の図ほどきれいな曲線を描いていることは少ないですが)
この商品は秋ぐらいに買っておいて、11月、12月あたりで出品するとめちゃくちゃ売れますね。
他にも、例えば
こちらは、とあるハロウィンコスチュームの売れ筋ランキングですが、10月にだけランキングがグググーっと上がっています。
少し見にくいかもしれないので、期間の設定を『全期間』ではなく『1年間』で見てみると、
こんな感じですね。
10月だけ爆発的に売れて、その他の月は全然売れていない、ということになります。
こういった感じで季節商品を見分けることができますので、ぜひKeepaを活用して見つけていきましょう。
季節商品はいつから&何個仕入れるか?
では、季節商品はどのタイミングで、何個仕入れたらよいのか?ということについて簡単にお話ししていきますね!
どのタイミングで仕入れるか?
まず、仕入れるタイミングですが、だいたい『売れ始める時期の1~2か月前』がいいです。
通常、欧米輸入の場合は仕入れ~販売まで2週間程度でいけると思いますが、だからといって2週間前に仕入れておけばよい、という感じではないと個人的には考えています。
なぜかというと、
配送のトラブルなどでFBA納品が遅くなる可能性だってありますし、需要が増える時期がいつもより少し早くなる可能性だってゼロではありません。
例えば、マフラーなんかは冬に売れますが、その年が例年よりも冷え込むのが早かったりすると、それに比例するかのように、需要が増える時期も早くなります。
そうすると、『もっと早く仕入れておけば、、、』なんてことにもなりかねないですよね。
何が起きるか分からないですし、需要のある期間内に確実に売り捌くためにも『需要が増え始める1~2カ月前』に仕入れることを意識しましょう!
何個くらい仕入れるか?
これはKeepaのグラフを見て、過去の需要が増えた時に、だいたい大カテゴリーのランキングで何位くらいだったか?を調べていくといいと思います。
そして、この大カテのランキングをもとに、1日何個くらい売れているか?を予測する方法ですね。
とはいえ、この方法はある程度熟練された方でないと難しいですね。普段から『○○カテゴリーで○○位くらいなら○○個売れている!』という感覚を養うことが大切です。
もしその感覚がまだない人は、とりあえず少量仕入れる、でいいでしょう。自分の資金量からして『もし売れ残っても何とかなる』くらいの量ですね。
上述の通り、季節商品は売れ残ったらそのまま1年間在庫を保有することにもなりかねないので、仕入れ個数は慎重に判断していきましょう!
まとめ
以上が『季節商品で稼ごう!』についての解説でした。
最初のうちは難しいと思いますが、慣れてきたら季節商品も絡めて狙っていくと利益も上がりやすいかと思います!季節商品の需要が増える時期には販売価格も全体的に上がる傾向なので、利益も取りやすいですね!
しかし、再三お伝えしていますが『売れ残るリスク』も大きいので、特に資金が少ない方は仕入れ個数を少なめにしておきましょう!
Keepaをフル活用して、ぜひ季節商品で収益を増やしていただけたらと思います!
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