Keepaのインストール方法と使い方まとめ!超優秀な拡張機能を使いこなそう!

 
こんにちは、よっしーです。
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今回は、Keepaのインストール方法と使い方について解説していきます。

 

以前、「モノレート」という無料で商品の売れ行きを確認できるツールがあったのですが、そのツールは2020年6月までで終了してしまいました。

  

そこでほとんどの方が、モノレートの代替ツールとしてこのKeepaを利用し始めたのですが、実は、Keepaにはモノレートの代替ツールとしてだけでなく、その他にもいろんな機能が備わっています!

 

機能によっては有料の部分もありますが、たとえ有料だとしてもぜひ使っておきたいツールです。

  

そんなKeepaについて解説していきたいと思います! 

 

 

動画解説はこちら!
   

 

Keepaとは?

  

 

Keepaとは、Chromeの拡張機能であり、正式には「Keepa – Amazon Price Tracker」という名前です。全世界のAmazonで販売されている商品の、価格の変動を自動で追跡してくれるツールになります。

  

しかし、Keepaの機能はこれだけではなく、Amazon輸入を実践される方にとって、いろんなメリットをもたらしてくれる万能ツールになります。

  

本当にたくさんの機能があるのですが、一旦は5つの機能を抑えておけば大丈夫です。

 

 

Keepaのインストール方法

 

Keepaの機能を紹介する前に、まずはそのインストール方法を解説していきます。

  

KeepaはGoogle Chroneの拡張機能なので、Chromeのウェブストアからダウンロードできます。

  

Googleの検索窓で「Keepa」と打って検索すると、1番目か2番目あたりに出てきます。

   

 

赤枠の部分をクリックすると、Chromeのウェブストア(以下のような画面)に行くかと思いますので、右側の「Chromeに追加」をクリックします。

 

 

クリックすると「拡張機能をChromeに追加しますか?」といった感じのメッセージが出ると思いますので「拡張機能を追加」ボタンを押します。

  

これで、無料版Keepaのダウンロードが完了です。

 

 

しかし、無料版だと使える機能も限られてしまうので、Amazon輸入を実践される方は、ぜひ有料版にされることをおススメします。

  

ここからは有料版にするための解説をしていきます。

  

  

まず、下記の赤枠の部分をクリックすると、自分がインストールしている拡張機能のリストが出てきますので、その中から「Keepa」をクリックします。

    

  

すると、以下のような画面に変わると思うので、アカウント登録をします。

    

画面左上の「ログイン/アカウント登録」をクリックすると「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を入力する欄が出てくるので、入力後に「アカウント登録」ボタンを押します。

 

 

これで、アカウント登録が完了です。

 

 

次は、有料版を購入します。

画面右上のメールアドレスにカーソルを合わせると、下のような表示が出て来るので、その中の「サブスクリプション」をクリックします。

 

 

 

すると、以下のような画面が出てくると思います。

その画面の中で「Data access」の文字の右側にあるボタンをクリックすると、有料版の登録ができます。

    

  
ボタンを押すと、決済用のクレジットカード情報を入力する画面が出てくるので、入力したら完了です。

 

支払いには毎月15ユーロずつ支払うプランと、1年分の一括払いの2パターンあります。

  

1年分の一括払いの方が料金はお得ですが、以前モノレートが突然閉鎖になったように、Keepaも突然使えなくなる可能性もありますので、月払いにした方が良いと思います。

   

   

Keepaのいろいろな機能

 

Keepaにある様々な機能の中でも、Amazon輸入をされる方に便利な機能を5つ厳選しましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

商品の需要予測&販売価格の推移の確認

過去に商品が何個売れているのか、価格はどのように変動してきたのかが一目で分かるようになります。ちなみに、無料版では価格の推移しか見ることができず、商品の売れ行きを見るためには有料版にする必要があります。

 

無料版だと

   

 

こんな感じで、商品の価格変動が青い線のみで表示されるのですが、

 

有料版にすると

   

  

見れる範囲がかなり広くなります。

グラフが3つある中で、一番上のボックス内の緑線が、Amazon売れ筋ランキングの変動と捉えて頂けるといいかと思います。

 

また、左上の「Data」タブをクリックすると、

   

  

この商品に関するいろんなデータが表示されるのですが、

   

  

その中でも、赤枠の部分に注目していただきたいと思います。

 

それぞれ、

「過去30日間で売れた個数」

「過去90日間で売れた個数」

「過去180日間で売れた個数」になります。

 

この数字から、需要予測ができます。

 

 

ちなみに、この赤枠の数字は新品だけでなく中古品の販売数も混ざっている可能性がありますので、そこは注意が必要です。

   

新品のみの売れ行きを数値化するには「キーゾン」という拡張機能をセットで利用する必要があります。

  

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価格の追跡機能

Keepaのメイン機能として知られるのが、この「価格の追跡機能」です。

   

ある設定価格を下回ったときに、メールで価格が下がったことを通知してくれる機能になります。

  

以前は「CamelCamelCamel」というツールがこの機能を担うものとして扱われていましたが、今はKeepaで行うのが主流になってきています。性能も断然Keepaの方が上です。

   

 

その使い方ですが、

   

   

赤枠の『商品のトラッキング』をクリックします。

   

すると、以下のような画面に移ります。

  

   

この画面で、「設定価格」を決めることができます。

    

例えば、赤枠①の部分に「2000」と入力すれば、Amazon本体の価格が2000円以下になったタイミングで、あなたのもとにメールが届くようになります。

  

また、②の部分に「2500」と入力すれば、Amazon本体以外の新品出品者の価格が2500円以下になったタイミングでメールが届くようになっています。

  

そして、その下の「トラッキング対象」という文字の横に、その価格追跡が機能する期間を設定します(例えば、1年にすれば、設定時から1年間は上記の価格帯を下回ったときにメールが届くようになります)

  

そして、「トラッキング開始」を押せば完了です。

 

  

これを、アメリカやヨーロッパのAmazonのページへ飛んで、ひたすら追跡の設定をしておけば、あなたのもとに大量のメールが届くようになり、必然的に安く商品を仕入れることができるようになります。

 

 

ライバルセラーの在庫数の確認

ライバルセラーの在庫数が一瞬で分かるようになります。以前は、「XDealer Plo」というツールが在庫数の把握ツールとして役立っていましたが、Keepaにも同様の機能が備わっています。

  

設定方法は、まずGoogleの検索窓で「Keepa」と入力して、Keepaのページへ飛びます。

  

そして、右上のEメールアドレスにカーソルを合わせると「サブスクリプション」という表示が出てくると思うので、こちらをクリックします。

   

   

「ウェブサイト」をクリックします。

    

    

そして、画面下の方にいくと「一部の販売者の販売ページに、商品の在庫数を表示する」という欄があるので、そこを「はい」にします。

    

    

これで設定は完了です。商品ページに移ると、各セラーの在庫数が自動で表示されるようになります。

   

  

  

ライバルセラー情報の表示

ライバルセラーのいろんな情報を見ることができます。

早速やり方を解説します。

 

まず、『Data』タブをクリックします。

   

 

クリックすると、その真下に「Product Details」「Offers」「Buy Box Statistics」の3つの表示が出てきます。

 

この中の「Offers」をクリックします。

   

   

すると、以下のような画面になります。

    

 

この画面1つに、各セラーの価格推移や在庫数の推移、評価数やレビューの数など細かいデータが凝縮されています。

 

 

カート獲得率の把握

最後に、カート獲得率の把握にいきましょう。これは結構面白い機能です。

 

まず、Dataタブをクリックします。

   

 

   

次に、その真下の「Buy Box Statistics」をクリックします。

  

  

  

すると、以下のような画面に変わります。

   

     

赤枠で囲っている部分が、各セラーのカート獲得率になります。

    

これが結構使える機能で、

   

例えば、Amazon本体が出品していた場合、大体はAmazon本体がカート獲得率の大部分を占めているのですが、もし上記のようにAmazon本体のカート獲得率が50%以下などとあまり高くないようであれば「参入の余地がある!」という判断ができます。

  

これがもし90%以上とかであれば、あまりカートを獲得するチャンスが無い(あったとしても価格を下げまくるしかない)と判断できます。

 

結構面白い機能なので、もしAmazon本体が出品したいた場合、私はこの機能を利用して仕入れ判断を行っています。

  

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ということで、Keepaの活用方法について解説をしてきました。

 

非常に万能なツールですので、ぜひ使いこなしていきましょう!

  

 

理想のライフスタイルを叶えるためには?