最近の輸入ビジネスを取り巻く環境は?【円安が注目されがち。しかし良いことも確実にありました】

 
こんにちは、よっしーです。
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2022年に入ってからのAmazonを取り巻く環境は、良い面・悪い面の両方が出てきました。

 

円安高送料TRセラーの被害などは、大きな影響を受けましたよね。なかなかモチベーションの維持が難しかった人も多かったと思います。

 

がしかし、一方で良い面もありました。それは何なのか?

 

ということで今回は、2022年の輸入ビジネスを取り巻く環境について解説していきます!

 

2022年の輸入ビジネスを取り巻く環境

   

まず、皆さん共通して感じることだと思いますが、

 

○円安

○高送料TRセラーのカート被害

 

この2つの影響は大きかったですよね。

 

円安

為替の影響はかなり大きく、輸入ビジネス界全体に響きました。

  

実際に、今年始めたけどなかなか仕入れができそうな商品が見つからない、という方もいたでしょう。

  

もちろん、為替が変動すればAmazonの販売価格も変動するため、稼ぎにくい状況がずっと続くことはあり得ないです。

   

とはいっても今年の2月には1ドル110円台だったのが、5月には130円台、10月には150円にまで上がりました。

  

最近(2022年11月末時点)では少し盛り返して140円程度になりましたが、ここまで急激な円安は稀ですし、一時的に仕入れが難しくなったことは事実でしょう。

   

※もちろん、長い目で見ると円安は大きなチャンスです。

 

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高送料TRセラーのカート被害

これも、今年は結構な大騒ぎになっていましたね。

 

通常、Amazonのカートは「商品価格+配送料」の安い人が優遇されるのですが、2022年の7月頃からなぜか配送料が無視されて、商品価格のみがカート獲得率に影響するようになったのです。

 

なので、例えば

セラーA:商品5000円

セラーB:商品3000円+送料7000円

という状態だとすると、トータル金額はセラーAの方が高いのに、なぜかセラーBがカートを獲れている、というヘンテコリンな状態になっていました。

  

そして、このシステムバグ?を悪用して、トルコ人の無在庫セラーが送料をめちゃくちゃ上げて、商品価格を下げて出品してきたのです。

 

Amazonにとっても、お客様にとっても何もメリットがないはずなのに、めちゃくちゃ理不尽ですよね。。

  

 
ネットニュースにも上がるくらい大ごとになってましたね。。

  

これによって、なかなかカートを獲れなかった人も多かったと思います。

(もちろん対策はありましたが、クライアントさん限定の情報にしていました。)

 

ただ、10月にはAmazon側も改善したみたいで、こういった被害はほぼ無くなりました。約3カ月間でしたが、苦戦を強いられた方は多かったと思います。

 

 

一方でよかったことも!それは、、

ただし、一方で今から輸入ビジネスを始める方に追い風となっている部分もあります。

  

それが何かというと

ランダムピックアップ型の真贋調査が減ってきたということです。

  

 
今年、真贋調査で垢バンした人はかなり減ったと思います。

  

ちなみに「真贋調査」とは何かというと、販売している商品が本物か?偽物か?を確かめるための、Amazon独自の調査のことです。

 

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各セラーの扱っている商品が偽物でないか?を確認するためにAmazon上の出品者に対してランダムに調査が入るのですが、

  

これがランダムピックアップ型の場合、「新規セラーほど入りやすい」という事実があります。

  

そして、この手の真贋調査はSKU削除などで逃れることができないため、理不尽にアカウントを止められ、資金を回収できなくなった方も過去にたくさんいたみたいです。

  

 

がしかし、最近はこの“ランダムピックアップ型”の真贋調査が来た、という話を全然聞かなくなったのです。

  

統計的にデータを取ったわけではないですが、僕のクライアントさんからもランダムピックが来たという情報は全く聞かなくなりましたし、他の知り合いの方に聞いても聞かなくなったんですよね。

  

なので「ランダムピックアップ型の真贋調査が減った」という事実は間違いないと思います。

  

なぜ減ったかはAmazonのみが知る事実なので分かりませんが、どのプラットフォームにも規制の波はあるので、減っても何らおかしくはないと思います。

(逆に言うと、今後また規制強化される可能性もある、ということですね。)

  

規制強化されてから、Amazon欧米輸入を始めてもアカウント停止になる可能性が高くなってしまいますので、

 

まだ出品アカウントを持っていない人は、今のうちにアカウントを作って、多少なりとも運用しておくのが良いかもしれません。

  

というのも、アカウントを開設してだいたい15カ月くらい経つと、

例え規制が強化されても、ランダムピックアップ型の真贋調査が来にくくなるからです。

  

なので、そういった意味では欧米輸入を今から始めるのは良いですね。

 

アカウントの規制が緩くなっている今のうちに出品アカウントを作成して、販売実績を積む・出品者評価を貯めるなどしてアカウントを育てておけば、

  

数年後に、またAmazonの規制強化で「ランダムピックアップ型の真贋調査」が頻繁に行われるようになっても、その被害に遭わずに済むことになります。

  

  

まとめ

  

という事で、まとめると

  

2022年の輸入ビジネスを取り巻く環境は、円安や高送料無在庫セラーのカート被害で、一時的に悪影響を受けてしまった。

がしかし「ランダムピックアップ型の真贋調査が減った」という良い事実もあったので、今のうちにアカウントを作って、出品者評価をためておこう!

   

という感じです。

  

悪い影響ばかりが注目されがちですが、良くなった面もありますので、

  

あまり悲観的にならず、引き続き成果を出せるよう頑張って参りましょう!

 

 

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