総代理ビジネスとは?海外メーカーの商品を独占的に販売して、価格競争から解放されたい方へ!

 
こんにちは、よっしーです。
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海外メーカー取引の最終形態として、総代理ビジネスがあります。

 

メーカー取引を行っている方々は、誰もが総代理ビジネスに憧れていると思いますし、その内容について気になる人も多いと思います。

 

そこで今回は「総代理ビジネス」について概要を解説していきます!!

 

総代理ビジネスとは?

 

総代理ビジネスとは、海外メーカーの独占販売権(日本では自分だけしか扱えません、という権利)をメーカーから頂き、独占的に販売していくビジネスのことです。

 

この総代理ビジネスのメリットは、何と言っても価格競争が起きないことです。

 

日本での販売価格は基本的に自分で設定できますし、利益率も30%は余裕で確保できます。

 

また、総代理ビジネスとなると、

日本の商社がやっていることと同じなので、自信を持って友人や知人にも商売のことを話せます。

 

転売をやっているとうしろめたい気持ちもあるかもですが(僕もそうでした)、

メーカー取引、特に日本の総代理店として販売しているとなると、周囲からの目も変わってくるでしょう。

 

 

総代理ビジネスの大まかな実践手順

  

いろんなメリットがある総代理ビジネスですが、もちろんそこに行きつくまでのハードルは決して簡単なものではありません。

  

まず、どういったメーカーに独占販売の交渉をすればいいかというと、

基本的にはまだ日本で一度も販売されたことのない商品が最も取りやすいです。

 

既に日本のAmazonで販売されていて、複数セラーが相乗りしている商品は、なかなか独占を取ることは難しいですね。

(取れなくはないですが、MOQなどの条件はかなり厳しいです)

 

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なので、例えば「海外Amazonで販売されていて、日本Amazonでは販売されていない商品」などにアタックします。

 

あるいは「kickstarter」や「Indiegogo」など海外のクラウドファンディングサイトで販売されている商品にアタックしたり、Google Shoppingで探したりもします。

  

  

1つ注意点としては、海外で売れているからと言って、必ずしも日本で売れるとは限らないことです。

  

○その商品が日本市場でどのくらいの需要があるのか?

○類似品は、いま日本でどのくらい売れているのか?

  

などなど、市場規模や商品の特徴などを徹底的に洗い出した上で、日本で売れそうかどうかを判断します。

  

  

売れると判断したら契約を結んで、今度は商品ページを作成したり、広告をかけたりする必要があります。

  

商品ページ作成や広告も、適当にやっていても結果は出ないですし、作り込むのに時間もお金もかかります。

  

  

という事で、最初の頃はかなり大変だと思います。

 

がしかし大変だからこそ、本気で参入して成功するライバルは転売よりも圧倒的に少ないですし、一度そのスキルを身につけてしまえば今後一生使えるものになります。

  

なので、相乗りでの海外メーカー取引に慣れてきて、資金に余裕がある方はぜひ総代理ビジネスに挑戦してみましょう!

(資金は可能であれば100万円は欲しいところですね!)

  

  

独占販売権の交渉を行う際に意識するポイント

  

海外メーカーの独占販売権をもらう時に、意識すべきポイントがいくつかあるのでお伝えします。

 

「複数の代理店と取引した場合のリスク」を伝えよう

まず、メーカーの立場になって考えてみましょう。

  

日本市場に参入したいと考えている海外メーカーはたくさんあります。日本市場は縮小しているとはいえ、まだまだ世界的に見ても無視できるほど小さな市場ではないからです。

 

なので、「独占ではなかったら」交渉は割と簡単にできます。

がしかし、独占となるとまた話は変わってきまして、相手にはリスクが生じます。

  

なぜかというと、

もし独占販売権を与えたとして、その人が全然販売力のない人であれば、独占契約を結んでいる期間、そのメーカーは日本での販売が全然できなくなってしまうからです。

 

なので独占を嫌がり、複数の代理店と取引することでリスクヘッジをしたい、というメーカーは多いです(当然と言えば当然ですね)。

 

 

では、どうすればいいのかというと「複数の代理店に販売権利を渡したときのリスク」を相手に伝えることです。

 

例えば、価格競争があります。

Amazonは非常に価格競争が起きやすいプラットフォームです。みんなプライスターなどの価格改定ツールも使っているので、誰かが値下げしたら他の人もすぐに追従してきます。

 

メーカーにとって、自分たちの商品を安売りされるのは気持ちがいいものではありません。ブランドの価値を守るためにも、できる限り高値で売りたいと思っているはずです。

 

しかし、独占となるとそういった価格破壊が起こらずに済みます。

 

なので、交渉の際にも複数メーカーと取引すると価格破壊が起きやすいことを教えてあげましょう。

 

そしてもし自分に独占販売権を与えてもらったら、絶対に販売価格は下げないことを伝えると、ブランド価値の維持という面で相手側のメリットになりますね。

 

 

熱意と計画性を示す

とはいえ、これだけで独占販売権が取れるほど簡単ではありません。

いくら価格競争が起きないからと言って、その人に販売力がないと、結局自分たちの商品は日本で全然売ってもらえない、、とみなされてしまうからです。

 

なので、ちゃんと販売できる力があることを示す必要があります。

そのために1番いいのは、実績を示すこと。いま自分にどのくらいの資金力があって、どのくらいの売上があるかを伝えましょう。

 

とはいえ、最初からすごい実績のある人はいませんよね。誰もが実績のない状態からスタートしますので、アピールできるほどの実績がない人も多いと思います。

 

となると大事になってくるのは、熱意と計画性です。販売計画などを作成して相手に伝えましょう。

 

「熱意?そんなんで取引できるわけないでしょう??」と考える人もいるかもしれません。そんな方は、海外メーカーは”人”を見る傾向が強いことを忘れてはいけません。

 

実績はもちろん大事ですが、海外は日本よりも”人”を見る傾向が強いです。取引したい気持ちを、情熱を持って伝えることで、取引できる可能性は確実に高くなります。

 

 

メールだけで終わらせない。会話することで信頼感アップ

そして可能であれば、メールだけではなくZoomなどでやり取りされてみることをおススメします。

 

やはり文章だけのやり取りよりも、実際に顔を見せてお話した方が信頼感は上がります。そして信頼感が上がれば、取引してもらえる可能性は高くなります。

 

おそらくここまでやっている人はかなり少ないと思うので、逆に言うとこれができただけでもライバルとの大きな差別化になります。

 

英語ができなくても、クラウドワークスなどで通訳さんは簡単に見つかります。安いと1時間3000円くらいで請け負ってくれる人は全然います。

 

最初は緊張するかもれません。僕も最初はめちゃくちゃ緊張しました。笑

 

しかし一度やってみると、拍子抜けするくらい簡単です。

 

もちろんZoomでお話したからといって、必ずしも独占販売権を獲得できるわけではありません。相手にも都合はありますし、取引条件も様々です。

 

しかし、海外メーカーとのZoomミーティングに挑戦することで、契約が取れる確率は確実に上がりますし、何よりミーティングに挑戦することで商談のスキルも身につきます。

 

堅苦しく考えなくても大丈夫です。営業の経験が一切ない僕でも、Zoomでお互いに良い商談ができていますので。

 

メリットだらけなので、やらない手はないですね!

 

 

さいごに

 

ということで「総代理ビジネス」について、簡潔にまとめてみました。

 

まだまだ書きたいことは山ほどありますし、上記は僕の頭の中のほんの数%の知識や経験にすぎません。笑

 

残りの95%以上は、無料オンラインコミュニティ『アンビシャス』内で定期的に配信していこうと思います。

  

 

もちろん初心者の方が挑戦するにはハードルが高いため、

まずは転売からスタート⇒卸取引や相乗りでのメーカー取引⇒総代理ビジネス、といった感じで徐々にステップアップされるのがいいと思います。

 

とはいえ魅力たっぷりですし、いずれは皆さんに挑戦していただきたいビジネスですね!

 

 

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