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今回は、Amazon欧米輸入転売のリサーチ&仕入れの流れを詳しく解説していきます!
今回ご紹介する順番で進めていけば、無駄がなく、効率よく進めていけるかと思いますので、ぜひご覧になっていただけたらと思います!
動画解説はこちら!
全体の流れ
まず、リサーチ&仕入れの全体像を説明していきたいと思います。
Amazon欧米輸入転売のリサーチをしていく上では、気を付けるべき点がいくつかありますので、以下の流れで進めて頂けたらと思います。
②アメリカAmazon(orその他サイト)で価格差を調べる
③利益計算をする
④法規制やプラットフォームの規制を受けないかの調査
⑤Amazon出品制限の有無を調べる
※⑤はカンタンにできるので、
一番最初に持ってきても構いません。
以上の流れになります。
ある商品を調べる際に、まず①を調べて、クリアしたら②を調べて、、、、、⑤まで全てクリアしたら仕入れOK!という感じです。
もし①を調べて、②を調べて、③番目で『あまり利益出ないな。。。』のような感じで、途中でダメなものが出たら、そこでその商品の仕入れは諦めて、別の商品で①から順に調べる、という形で進めていきましょう。
私はこのビジネスを始めた当初、①と②を逆にして行っていたのですが、経験上『重要把握→価格差を調べる』というやり方の方が効率が良いと感じましたので、ぜひ『需要→価格差』の順で調べて頂けたらと思います。
では順番に解説していきます。
①日本Amazonで需要(売れるかどうか)の調査
まずは、自分が販売できそうな商品をセラーリサーチやキーワードリサーチなど、いろんなリサーチ方法を用いて探していきます。
そして、何かしら見つかったら、その商品の日本Amazonでの需要を調べていきます。
これは『Keepa』と『キーゾン』というツールを使います。Keepaを使えば簡単に過去3か月分の需要が把握できますので、『1か月の平均販売数』/『ライバルセラーの数』で、自分が1カ月に売ることのできる(であろう)商品数が分かります。
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②アメリカAmazon(orその他サイト)で価格差を調べる
ある程度需要がありそうであれば、次は海外のサイトとの価格差を調べていきます。
日本のAmazonよりも価格が安く、利益の出そうなものがあれば、次のステップに進みます。
日本と海外で価格差が無いor海外の方が高い状況であれば、諦めるか、他の海外ECサイトにて価格差を調べます。
③利益計算をする
実際に利益計算をしていきます。
商品の代金以外にも、関税や消費税、通関手数料や国内の送料などいろんな経費がかかってきますので、それらをチェックします。
関税・消費税・通関手数料の計算方法については以下の記事でもまとめていますので、よろしければこちらをご覧ください!
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あらかじめ、エクセルに数式などを入れておいて価格や商品重量を打ち込むだけの状態にしておけば、スムーズに仕入れ計算ができるかと思います。
そして、前もって自分の中で『利益率○○%以上であれば仕入れる!』という基準を作っておいてください。
この基準は、手持ちの資金が多いのであれば、少し緩めに10~15%程度にしておくのも良いかと思いますし、
手持ちの資金が少ないということであれば、20%程度に設定しておくと無難かと思います。
そして、その基準をクリアできていれば次のステップへ。クリアできていなければ、諦めて他商品のリサーチに時間を使いましょう。
④法規制やプラットフォームの規制を受けないかの調査
次に、その商品が法的に仕入れても大丈夫か?ということを確認する必要があります。
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また、Amazonなどプラットフォームにも様々な規約があり、出品自体が禁止されている商品もありますので、それらを確認して問題なさそうであれば、次のステップへ進みます。
※Amazonのサイトへ飛びます
⑤出品制限の有無を調査
さいごに、出品制限の有無の調査を行います。
Amazonでは、商品の出品に対して、偽物の販売を防ぐなどの目的で出品制限をかけている商品があります。
個人的にはレゴやディズニーなど、大手のメーカー商品に多いイメージがありますが、制限のかかる商品には個人差が出るみたいなので、一概には言えません。
このような商品を出品する場合は、メーカーまたは代理店からの請求書が必要になってきますが、欧米輸入転売の場合は小売り仕入れが基本なので、ほぼ入手不可能です。
そのため、事前に出品制限の有無を確認して、制限のかかっている商品は避けるしかありません。
確認方法はカンタンで、
Amazonセラーセントラルの『カタログ』→『商品登録』で、仕入れようとしている商品のASINを入力してクリックした際に、
『出品許可を申請』タブが出てきたら『制限アリ』→仕入れNG
出てこない(『この商品を出品する』タブが出ている)なら『制限なし』→仕入れOK!
となります!
※万が一、間違えて制限アリの商品を仕入れてしまった場合は、ヤフオクやメルカリで捌くようにしましょう。
しかし、他販路で捌くのも時間を取られてしまうことになるので、必ず仕入れ前に確認するようにしましょう!
ということで、欧米輸入転売のリサーチの流れについて解説をしてきました。
法律や出品制限など、いろいろと注意すべき点はありますが、今回紹介した順番で作業を進めていけば効率よくリサーチ作業を行えるかと思いますので、ぜひ試していただけたらと思います!
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