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こんにちは、よっしーです。詳しいプロフィールはこちら 『海外メーカー取引』というビジネスをご存知でしょうか? 最上流のメーカーから仕入れることで、いろんなメリットがありますし、現にメーカー取引を実[…]
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海外メーカー取引のメリット
まずはメリットです!
②リピート発注できるので、資産化しやすい
③真贋調査に強い(というかリスクはほぼゼロ)
④セラーとの直接取引よりも、相手側の在庫切れが少ない
⑤日本直送できる
では順番に解説していきます!
最上流から仕入れるので、転売や直接取引よりも利益を取りやすい
まずはこれですね。
一般的な商品の流れというのは、メーカー→卸業者→小売業者→消費者、といった感じになります。
そして、各フェーズで利益(マージン)が追加されていくため、メーカーから卸業者、小売業者、消費者とどんどん流れていくにつれて、商品単価は上がっていくことになります。
すなわち、最上流のメーカーから仕入れることで利益を最大化できるのです。
例えば、メーカーが卸業者へ、1個5000円で販売した商品があったとします。
卸業者は、その商品を小売業者へと売る際に、必ず5000円よりも少し高い値段で販売しているはずなんですよね。もしそうでなければ、卸業者は商売になりません。
仮に卸業者が5000円で仕入れて、小売業者に7000円で売ったとします。すると、次は小売業者が消費者に売るわけですが、その際も小売業者は7000円以上で消費者に売らないと商売にならないですね。なので、小売業者は消費者へ、9000~10000円で販売することになります。
ということで、小売りから仕入れる『転売』や、卸業者から仕入れる『直接取引』よりも、メーカーから直接仕入れる方が利益は取りやすくなります。
上記の例でいうと、転売なら仕入れ価格が10000円、セラーとの直接取引なら7000円になるところを、メーカー取引なら5000円で仕入れられる、ということになります。
実際に、欧米輸入転売(単純転売)であれば10000円くらいの仕入れ値になるのが、海外メーカー取引であれば5000円くらいで仕入れられる、という商品はたくさんあります。
リピート発注ができるので、資産化しやすい
セラーとの直接取引と同じですが、メーカー取引では一度交渉が成立すると、その後はメール1通送るだけで仕入れができます。
さらに、取引実績を重ねるにつれて、どんどん値下げしてくれる所もあります。
これが転売(小売り仕入れ)だとそうはいかず、一度仕入れて販売し、売り切れたらまた新たにリサーチをしないといけません。
メーカー取引が”資産型”のビジネスと言われるゆえんは、こういったところにありますね。
転売の場合だと、頑張って稼ぎは増えても時間は増えず、むしろどんどん忙しくなっていきますが、直接取引やメーカー取引は、時間もお金も増えていくビジネスです。
真贋調査に強い(というかリスクはほぼゼロ)
メーカー取引は真贋調査に強いです。
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真贋調査とは、Amazonで商品を販売しているセラーたちに対して、『あなたの販売している商品は本物ですか?』と確認するために行われています。
これがもし本物だと証明できなかったら、Amazonアカウント停止や閉鎖といった、ビジネスの存続に関わってくるような問題に発展する可能性もあります。
こんな時、転売だとめちゃくちゃ不利なのですが、メーカー取引の場合はメーカーから貰った請求書をAmazonに提出することで、『メーカーから直接仕入れてるんだったら、偽物なわけないよな。』となって、簡単にクリアできます。
近年、真贋調査は特に厳しくなっているため、これが魅力でメーカー取引を始められる方も多いと聞きます。
セラーとの直接取引よりも、相手側の在庫切れが少ない
セラーとの直接取引も、メーカー取引と同じくリピート発注が可能で資産型のビジネスになるのですが、私の経験上、セラーとの直接取引では、相手のセラー側が在庫切れになり、時々仕入れができなくなります。
メーカー取引でも、このようなことは全く起こらないわけではないのですが、直接取引と比べると、まだ少ない印象です。
相手側もすぐに在庫補充に向けて動いてくれるので、仕入れが永遠にできない、なんてことは無いのですが、『相手側の一時的な在庫切れ』は自身の販売機会の損失にも繋がるため、少ないに越したことはありません。
その点、メーカー取引は相手側の在庫切れが少ない、というのもメリットかと思います。
日本直送できる
アメリカAmazonやebayといった小売り仕入れや行う際は、転送会社を使わないと日本に送れない場合もあるかと思います。セラーとの直接取引の際も、同様に相手側の国内のみしか配送を受け付けていないパターンも結構あります。
しかし、海外メーカー取引の場合は、ほぼ日本へ直送できます。もしかしたら中にはできない所もあったりするかもしれませんが、私は今のところ、日本へ直送できないメーカーとは出会ったことがありません。
日本へ直送できるとなると、転送会社経由で送る場合と比較して
『商品の破損リスクを減らすことができる』
『注文してから日本へ届くまでのリードタイムが短い』
などといったメリットがあります。
海外メーカー取引のデメリット
では次に、デメリットについて解説していきます。
②ある程度の勉強や実践期間が必要
③少々ライバルが多い(気がする)
転売よりも資金が必要
転売や直接取引と比較して、1回あたりの取引額やロット数は増えるので、資金はそれなりに必要です。
個人的には、最低でも70~80万円(理想は100万円以上)必要だと感じています。
海外メーカー取引では、少ないところだと1回の取引で5万円程度の所もありますが、このレベルの取引先は限られてきますし、ある程度の取引先を抱えてビジネスを進めるのであれば、これくらいは資金が必要ではないかと思います。
また、転売はほとんどクレジットカードやPaypalでの決済なのに対して、メーカー取引は銀行送金が多くなってきます(時々Paypal決済を受け付けているところもありますが、手数料分を値上げされます)。
銀行送金だと、先にお金が出ていってしまうので、キャッシュフローは悪くなります。そういった意味でも資金はなるべく多く用意しておいた方がいいです。
ある程度の勉強や実践期間は必要
転売と比較して、ある程度の勉強や実践期間は必要になります。
取引が成立するまでにも多少時間はかかると思いますし、取引が成立しだしてから実際に大きく稼げるようになるまでも、ある程度の取引実績を抱えていかないと値引きしてくれないようなメーカーもあったりしますので、どうしても時間はかかります。
また、物販初心者の方にメーカー取引は難易度が高い(というか無理)ですね。まずは欧米輸入転売からスタートした方が絶対にいいですし、基礎ができていないのに上流ビジネスに参戦しても、ほぼ間違いなく稼げないと思います。
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少々ライバルは多い(気がする)
あくまでも私の感覚ですが、同じ”資産型”のビジネスである『海外セラーとの直接取引』よりもライバルは多いように感じます。みんな転売からメーカー取引に進んでいくので、直接取引は意外と参入者が少なかったりするのかな?と思います。
とはいえ、参入者の増減は移り変わりが激しい部分ですので、参考程度にしていただけたらと思います。
もしかしたら数か月後~1年後くらいには『直接取引が参入者めっちゃ増えてる!』となっていてもおかしくないですし、直接取引と海外メーカー取引、しっかりやればどちらも稼げることに変わりはないと思いますので。
まとめ
ということで、海外メーカー取引のメリット・デメリットについて解説をしてきました。
書き出してみると、メリットの方が大きいですね。特に”真贋調査”に強い点はとてもいいです。
これからもメーカー取引の実践者は増えていきそうですが、交渉のポイントなどをしっかりと押さえておけば、まだまだ稼げるビジネスだと思います!
なので、今回ご紹介のメリット・デメリットをしっかりと頭に入れたうえで、ぜひメーカー取引に取り組んでみていただけたらと思います!
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