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『海外セラーとの直接取引』とは?
『海外セラーとの直接取引』とは、Amazonやebayといった海外のネットショップから購入するのではなく、そのネットショップで販売しているセラーに直接交渉をして、プラットフォームを介さずに行う取引方法のことです。
一般的な商品の流れというのは、
上図のように、卸業者がメーカーから仕入れて、小売業者が卸業者から仕入れて、消費者が小売業者から購入する、といった流れになります。
そして、各フェーズに対して、利益(マージン)が追加されていきます。
利益が追加される分、メーカー→卸業者→小売業者→消費者と流れていくにつれて、商品単価も上がっていくんですね。
そんな中、『欧米輸入転売』や『中国輸入転売』が海外の『小売業者』から仕入れるのに対して、直接取引では、海外のセラー(卸業者)から直接仕入れるのです。
より上流から仕入れる分、より安く仕入れることができ、利益は取りやすくなりますし、一度取引が成立すれば、その後はメール1通送るだけで簡単にリピート発注ができますので、まさに”資産型”のビジネスになります。
具体的にはどのように取引をするの?
では、具体的にどのような流れで取引を行っていくかというと、簡単です。
普段、欧米輸入転売を行っている方は、海外のAmazonやebay、ネットショップから仕入れていたと思います。そういった海外のAmazonやebayなどへ出品しているセラーに、直接交渉を持ちかけていくのです。
例えば、アメリカAmazonで、以下の商品ページにたどり着いたとすると、
欧米輸入転売の場合は、右側の『Add to Cart』のボタンから購入していたと思いますが、直接取引の場合は、この商品ページに出品しているセラーに直接連絡を取って、Amazonのようなプラットフォームを介さずに取引を行う、といった流れになります。
ebayや、他のネットショップでも同じように、そこで出品しているセラーに直接交渉を持ちかけていきます。
海外のAmazonやebayといったプラットフォームで出品している人たちも、そのプラットフォームに売上の10~20%程を手数料として取られているんですね。
なので、直接取引だと、その手数料を取られなくなるので、相手側にもメリットがあるのです。
そして、僕たちもプラットフォームを介さずに仕入れを行う事で、そのプラットフォームの手数料分だけでも値引きしてもらえる可能性がありますし、1回の仕入れ量を増やすなどといった形で、相手側にもメリットの大きい交渉内容であれば、もっと値引きしてもらえる可能性もあります。
直接取引って、個人でもできるの?
『海外の卸業者と直接取引』
『貿易ビジネスを行う』
と聞くと、少し敷居の高いモノのように感じるかもしれません。『そんなの本当に個人でできるの?』と思われるかもしれません。
しかし、コツさえつかめば全然難しいものではありません。
もちろん、ある程度の勉強は必要になってきますが、私が実践してみた感想としては『思ったほど難しくなかった』です。
個人事業主の方であっても、資金の許す限りは取引先をいくつも増やすことができます。現に、僕も個人事業主ですが、多くのセラーと直接取引を行っています。
転売と比較すると、結果が出るまでに少し時間はかかるかもしれません。しかし、慣れてきたら全然難しいものではないですし、長期的にみて、転売よりも圧倒的に稼ぎやすくなると思います。
また、『英語で交渉なんてできないよ。。。』と思われる方もいるかもしれませんが、これに関しても全然心配は不要です。
やり取りは基本的にメールで行うのですが、相手から届いたメールの文章を、翻訳サイトにコピー&ペーストすれば問題なく内容が分かりますし、
自分がメールを送る際も、翻訳サイトで日本語→英語で翻訳してしまって、その文章を丸々メールに貼り付けて送信すれば、それで十分相手に伝わります。
こんにちは、よっしーです。詳しいプロフィールはこちら 『輸入ビジネス』と聞くと、海外から商品を仕入れるため『英語ができないと無理でしょ!』と考える方もいるかもしれませんが、 実は、語学力は必要ありません! では、そ[…]
直接取引は、副業でもできるの?
結論から言うと、副業でも全然可能です。私も副業で行っていましたので。
『セラーに直接コンタクトを取る』といっても、そのコンタクト方法は基本的にメールです。仲良くなってきたら、LINEを使うこともあります。(私もLINEでやり取りしているセラーがいます)
これが電話や対面であれば、会社員の方なら時間的に少し厳しく感じるかもしれませんが、メールやLINEであれば、いつでもやり取りすることができますよね。
そして、時差の関係で、もし仕事から帰宅後の真夜中に作業を行っていたとしても、相手は日中であるなんてことも珍しくありません。そのような場合はスピーディーにビジネスを進めていけると思います。
本業であろうが副業であろうが、あまり変わらないと思いますので、仮に副業であっても、ビジネスは進めやすいかと思います。
また、直接取引は、一度取引が決まればその後はリピート発注のみで仕入れを行う事ができます。
これが転売の場合だと、一度利益の出る商品を見つけて仕入れても、それが売れたらまた再度商品リサーチをしないといけません。
その点では、メール1通のみで何回も仕入れができる直接取引の方が、転売と比較しても時間的に余裕ができると思いますので、そこは副業の方には嬉しいメリットですね。
『直接取引なんてできない』は、単なるマインドブロック
上記のことからも、『自分に直接取引なんてできない』というのは単なるマインドブロックです。
例え英語が分からなくても、個人事業主の方でも、副業で行っていてもやろうと思えば全然可能です。
『やるか、やらないか』の差だと思います。
なので、少しでも興味があれば、まずは実践してみましょう。やってみると『あ、思ったほど難しくないな』となるはずです。
私も当初『直接取引』と聞くと、『そんなのできるのかな。。。』と感じており、少々マインドブロックが働いていた時期がありました。
しかし、実際にやってみると思ったほど難しくなかったですし、ある程度の勉強や実践期間は必要になりますが、時間をかけて取り組んでいけば、後々かなり楽になるかと思います。
そして、少ない時間で大きく稼げるようになったら、空いた時間で他のビジネスに取り組んでみてもいいと思いますし、自分の趣味に没頭できる時間も増えていくと思います!
また、似たようなビジネスモデルとして海外メーカー取引があり、どちらも稼げますが、個人的には直接取引の方がライバルが少ない、といった印象です。
みんな転売からメーカー取引に移行していくので、逆に直接取引の方が利益が取りやすかったりするのかな?と感じたりもしています。
なので、『転売の次のステップとして取り組みたい!』という方だけではなく、『メーカー取引を行っているけど、なかなかうまくいかない。。。』といった方にもぜひ、この『直接取引』に取り組んでみていただけたらと思います!
理想のライフスタイルを叶えるためには?