直接取引のメリット・デメリットまとめ!欧米輸入転売や海外メーカー取引と比較してどうなのか?

 
こんにちは、よっしーです。
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この記事では、直接取引のメリット・デメリットについて解説をしていきます!

 

僕は直接取引に加えて、欧米輸入(単純転売)や海外メーカー取引の経験もあるため、これらのビジネスと比較した時のメリットとデメリットをまとめてみました。

 

ぜひご参考ください!   

 

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動画解説はこちら!  

           

      

直接取引のメリット

    

まずはメリットをご紹介します!

      

➀転売と比較して利益を取りやすい
➁リピート発注できるので、資産化しやすい
③欧米輸入転売で扱っていた商品をそのまま扱えるので、取っ掛かりやすい
④海外メーカー取引よりも少ない資金で始められる
⑤海外メーカー取引と比較してライバルが少ない
⑥海外メーカー取引では扱えない商品を扱うことができる

    

では順番に解説をしていきます!

        

     

転売と比較して利益を取りやすい

メーカー → 卸業者 → 小売業者 → 消費者、と商品が流れていく中で、転売は小売から仕入れますが、直接取引は少し上流の卸業者から仕入れます。

       

よって、転売よりも仕入れ値を下げることができ、結果として利益が取りやすくなります。

   

  

リピート発注できるので、資産化しやすい

直接取引は基本的に1度取引が成立すると、その後はメール1通送るだけで繰り返し仕入れることができますので、取引先はあなたの”資産”となります。

        

今まで転売の経験しかない人にはめちゃくちゃ嬉しいメリットだと思います。転売の場合は常に新規でリサーチをし続けないといけませんが、直接取引を始めるとその必要はなくなり、一気に時間が増えます。

僕が今こうやってブログを書けているのも(書く時間があるのも)、転売のような労働型のビジネスではなく、資産型のビジネスに身を投じたからだと感じています。

       

     

欧米輸入転売で扱っていた商品をそのまま扱えるので、取り掛かりやすい

欧米輸入転売(単純転売)と直接取引で扱う商品は、基本的に同じです。どちらも並行輸入品になります。

      

よって、欧米輸入転売の経験がある方は、今までに扱って、利益が出た商品をそのまま直接取引に持ち込むこともできるので、非常に取り掛かりやすいと思います。

     

欧米輸入転売で月収10〜20万円を達成できたら、参入を考え出してもいいでしょう。

     

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海外メーカー取引よりも少ない資金で始められる

海外メーカー取引よりも、全体的にロット数が少なく、比較的少ない資金で取引ができます

      

実際に直接取引では、数個単位でも発注できますし、金額にして少ないところだと2~3万円程度で発注できたりもします。

      

これが海外メーカー取引だと、少なくとも数十個~数百個単位での発注になる場合がほとんどです(ごく稀に数個単位で発注できるところもあります)し、1回の取引額も、海外メーカー取引では最低でも10~30万円、もしくはそれ以上になる場合がほとんどです。

     

感覚としては、直接取引を行うなら最低50万円、海外メーカー取引を行うなら最低でも70〜80万円くらいは自己資金として用意しておきたいところかと思います。 

     

これくらい資金があれば、ある程度の数の取引先を抱えて、しっかりビジネスとして回していくことができます。

  

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海外メーカー取引と比較してライバルが少ない

これをいうとライバルが増える気がするのであまり言いたくないですが(笑)、みんな転売から海外メーカー取引に進んでいるので、直接取引は意外と参入者が少ない感覚があります。

僕は直接取引と海外メーカー取引を同時並行で行なっていますが、今のところ直接取引の方が利益を取れています(とはいえ海外メーカー取引が利益を取れないかというと、そんなことはありません)

        

海外メーカー取引では扱えない商品を扱うことができる

メーカーへ直接交渉をするとなると、大手のメーカーは私たちのような個人は相手にしてくれません。

     

つまり、レゴやディズニー、ダイソンといった大手のメーカー商品を、メーカー取引で(正規輸入品として)扱うのは無理です。

      

しかし、直接取引なら、こういった大手の商品も(並行輸入品として)扱うことができます。私も実際、メーカー交渉では断られたけど直接取引では扱えた商品も結構ありました。

     

      

直接取引のデメリット

     

次にデメリットを解説していきます!

      

①転売と比較して少々時間がかかる
②転売よりもまとまった資金が必要

③海外メーカー取引と比較して利益が取れない可能性もある
④取引先のセラー側が在庫切れになることもしばしばある
⑤真贋調査に対する安心感は、メーカー取引と比較して劣る
⑥日本へ直送できない場合もある

         

     

転売と比較して少々時間がかかる

これは仕方がない部分もあります。

   

転売はスキル等が必要なく、結果が出るまでにあまり時間がかからないのに対して、直接取引はある程度の勉強や交渉スキル等は必要になってくるので、少々難易度が上がる分、時間がかかります。

   

とはいえ正しい方法で実践すれば、そこまで難易度高いとも感じないです。

  

  

転売よりもまとまった資金が必要

メーカー取引よりは小資金・小ロットで始められますが、転売と比較するともう少しまとまったお金は必要ですね。

       

転売だと最低30万円必要なところですが、直接取引だと50万は準備が必要(ある程度の取引先を抱えて、しっかりとビジネスとして回すためには)と、個人的には考えています。

    

    

海外メーカー取引と比較して利益が取れない可能性もある

仮に同じ商品を扱っているAさんとBさんがいたとして、Aさんが直接取引、Bさんが海外メーカー取引を行っていたとすると、間違いなくBさんの方が仕入れ値は低いです。

     

なので、直接取引を行う際は、メーカー交渉ができないような商品を扱うことをおススメします。

   

具体的には、メーカー取引は『小規模なメーカー』を扱うことが多いので、直接取引ではある程度規模の大きいメーカーの商品を扱う、という感じですね。

   

   

取引先が在庫切れになる可能性

これは僕の感覚ですが、海外メーカー取引と比較して、相手側の在庫切れが起きる可能性が高いです。

    

相手側の在庫切れが起こる=自分自身の在庫切れが起こる、という事にも繋がってくるので、販売機会の損失に繋がりやすいです。

    

とはいえ、相手側も永遠に在庫切れになるわけではなく、遅くても数週間後にはまた在庫を補充してくれるパターンが多いので、資産型のビジネスであることに変わりはないと思います。

    

    

真贋調査に対する安心感は、メーカー取引と比較して劣る

真贋調査とは、ざっくりいうと

Amazonが独自に行っている、『あなたの出品している商品は本物ですか?』と確認するための調査です。

 

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メーカー取引であれば、製造元から直接仕入れているため、仕入れ時の請求書を持っておけば、『正規ルートから仕入れている』ということを証明しやすいんですね。

    

そのため、例え真贋調査が来ても簡単に突破できる場合がほとんどです。 

     

    

しかし、これが直接取引になると、その辺りに対する安心感がやや欠けるかと思います。

     

とはいえ、直接取引で扱っている商品を

○ちゃんと『並行輸入品』の文字がタイトルに入ったページに出品している

○相手側がメーカーから直取引をしており、正規ルートで仕入れたことが証明できる

のどちらかを満たしていれば、そこまで恐れる必要もないですね。私もアカウント停止になったことは一度もありません。

   

    

日本へ直送できない場合もある

相手のセラーによっては、国際配送を受け付けていない場合も一定数あります。

  

そのような場合は、転送会社経由で仕入れる(アメリカの場合)か、諦めるの2択しかありません。

  

僕もアメリカのネットショップに交渉した際、『アメリカ国内しか受け付けていません』と言われ、転送会社経由で仕入れた経験があります。

  

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これが海外メーカー取引だと、日本直送できる場合がほとんどです(私は直送できないメーカーには出会ったことありません)。

   

やはり直送の方が、スピードも早くて破損リスクも少ないです。また、アメリカのような大国であれば、転送会社も充実しているので仕入れようと思えば仕入れられますが、他国ならそもそも良い転送会社が無い場合もあるかと思いますので、そのような場合は取引を諦めるしかなくなります。 

    

   

まとめ

 

ということで、ざっくりとまとめると、

   
資金面:転売よりは少々必要。海外メーカー取引と比較すると小資金・小ロットで取引できる

難易度:転売よりは上がる。初心者に直接取引はしんどい。とはいえ欧米輸入転売の経験者で、正しく努力すれば、高いハードルではない。メーカー取引も同じ。

利益の取りやすさ:転売よりは間違いなく上。メーカー取引との比較は人にもよるが、個人的には直接取引の方がライバルが少なく利益が取りやすいと感じる

資産化のしやすさ:転売よりは間違いなく上。メーカー取引とはほぼ同じ(直接取引の方が、相手側の在庫切れが多い気もするが、そこまで差はない)

真贋調査に対する安心感:メーカー取引と比較すると劣る。

その他:欧米輸入転売で扱っていた商品をそのまま扱えるのも大きなメリット

       

こんな感じですね。

    

物販初心者の方は、まずは欧米輸入転売に取り組むのがいいと思いますが、既に欧米輸入転売を実践しており、月利10~20万円以上稼げている人には、ぜひ取り組んでいただきたいビジネスになります!
        

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もちろん、『真贋調査に対する安心感を優先したい』とのことであれば、海外メーカー取引に重きを置いて取り組んでいただく、というのもアリだと思います!

      

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何を優先させるかは人それぞれですので、それぞれのビジネスの特徴をしっかりと把握したうえで、自分はどのビジネスに取り組んでいくべきか決めていただけたらと思います!

   

また、海外セラーとの直接取引を行う上で、意識すべきポイントについて以下の記事でまとめていますので、併せてご覧ください。

  

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