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今回は、Amazon輸入ビジネスにおける経費の計算方法について解説をしていきます!
輸入ビジネスの場合、いろんな経費がかかってきて、最初のうちは難しいと感じることもあるかと思います。
そのため、今回の記事を参考に、まずは仕入れ時の利益計算を正しく行えるようにしていきましょう!
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輸入ビジネスにかかる経費
まず大前提として、仕入れ時に1円単位での正確な計算は無理ということを覚えておいていただけたらと思います。
というのも、為替は常に変動しますし、輸送時に商品の破損が起こったら、納品代行会社に補修してもらうことも出来たりはしますが、修復するのにも追加で手数料がかかります。
さらに、毎回正確な金額を算出していては時間がいくらあっても足りません。
こういった理由で、基本的に仕入れの段階で、1円単位での正確な計算は無理だということを覚えておきましょう。
(※とはいえ、経費の計算は大さっぱで良いかと言われると、そうではありません!数字はビジネスを行う上での基本中の基本なので、1円単位では無理でも、ある程度の正確さは求めていきましょう!)
では本題に入ります。
輸入ビジネスにかかる経費は何かをざっくりと書き出してみると、
○仕入れ時の商品代金
○(転送会社利用の場合)転送会社の手数料
○国際送料
○関税・消費税・通関手数料
○商品ラベル貼り付け料など
○国内送料(FBAまでの送料)
○Amazonの販売手数料・配送代行手数料・カテゴリー条約料
こんな感じですね。順番に説明していきます。
仕入れ時の商品代金
これは単純に、仕入れる商品そのものの代金ですね。
海外Amazonなどから仕入れる場合は、日本円で金額が表示されるため分かりやすいですが、もし日本円で表示されない場所から仕入れる場合は、以下の数式で計算すると良いかと思います。
商品代金=原価×為替×1.03
原価は、例えばアメリカから商品を購入する際、1個30ドルの商品を購入するとなると、この『30ドル』がここに当てはまります。
為替:1ドル○○円、などのことですね。為替は常に変動しているので、仕入れる度に確認しましょう。以下のサイトから確認できます。
そして最後の『1.03』というのが、クレジットカードの為替手数料です。
クレジットカード会社によっても手数料は異なってきますがだいたい2~3%くらいです。多めに3%で見積もっておけば大丈夫です。
(転送会社利用の場合)転送会社の手数料
アメリカから商品を輸入する際、転送会社を使われる場合もあるかと思いますが、利用の際にも当然手数料がかかりますので、転送会社のホームページや管理画面などで確認しましょう。
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国際送料
海外から日本へ商品を輸入する際にかかる送料のことです。
転送会社を利用される場合は、送料の見積もりを出せると思いますし、海外Amazonなどから日本へ商品を直送する際は、最後の決済画面で送料も合わせて表示されるので、そこで確認できます。
関税・消費税・通関手数料
関税とは、外国から商品を買ったときにかかる手数料のようなものです。
これ以外にも消費税・通関手数料といったものがかかってきますが、だいたい仕入れ値+国際送料の11%で見積もっておけば大丈夫です。
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ちなみに、この『関税・消費税・通関手数料』も、国際送料と同じく海外Amazonから日本へ直送する場合は、商品の決済時にまとめて徴収されるので、計算は楽ですね!商品の決済画面に表示されます!
商品ラベル貼り付け料など
これらは納品代行会社に任せるのがいいです。
納品代行会社から手数料として請求されますが、商品ラベルの貼り付けや、その他の手数料も込みで商品1点につき大体30~100円ほどでできます。
各納品代行会社のホームページに、手数料の詳細が載っていますので確認してみてください!
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また、(おススメはしませんが)ラベル貼りを自分で行う場合、微々たるものですが、Amazonの商品ラベル等の貼り付けを行う際に、ラベルの印刷代がかかったりします。
国内送料(FBAまでの送料)
自宅、あるいはFBA納品代行会社から、国内のFBA倉庫へ納品する際の送料です。
こちらは、商品の大きさや重量によってかなりバラつきがありますが、小さいものであれば商品1点につき数十円程度、大きいモノであれば数百円~数千円程度かかる場合もあります。
これは、経験を積んでいくにつれて大体何円くらいかかるか?というのが分かってくると思います。
Amazonの販売手数料・配送代行手数料・カテゴリー条約料
Amazonで商品を販売する際にかかる各種手数料です。
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まとめ
以上が、輸入ビジネスの経費の算出方法についてでした。
最初は苦労するかもしれませんが、ビジネスを行う上で数字は全ての根幹になりますので、時間がかかってもいいので、確実にできるようにしていきましょう!
冒頭では、1円単位で正確に計算しなくてもいい、とお伝えしましたが、だからといってどんぶり勘定は厳禁です!
計算式が間違っていないか?抜けが無いか?業者の手数料は合っているか?などは定期的に確認するようにしていきましょう!
そして、慣れてきたら、エクセルなどにあらかじめ数式を打ち込んでおいて、そこに数字を打ち込むだけの状態にしておけば、管理も楽になると思います!
それができれば利益計算は難しいものではなくなりますので、ぜひ何回も繰り返し実践して、利益計算の方法を体に染み込ませていきましょう!